いにしえの宿「伊久」 ~伊勢神宮「早朝参拝」~

「泊まらなければ出逢えない
伊勢もある」

というキャッチコピーに誘われ宿泊先は
「いにしえの宿 伊久」




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「伊久」の”おもてなし”は
のんびりとくつろげる細やかな配慮がうれしい。




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このお宿の魅力はなんといっても伊勢神宮まで徒歩で15分の
アクセスの良さ!

 宿の脇道から階段を下り新橋を渡ると、
赤福本店へとたどり着きます~~




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相変わらず 大勢のお客さんで賑わう本店では
五十鈴川を眺めながら




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出来立ての「伊勢の名物・赤福」が味わえるので
人気が高い観光スポットとして有名ですよね?





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↑ お座敷では赤福餅2個(210円)を注文するだけで
もれなく地元の番茶を焙じたお茶のサービス。
「コスパ」良すぎです!!

お伊勢参り」のことを別名「おかげ参り」とも
いいますが、ここ「赤福さん」も
 約300年、ここ伊勢で商売を繁盛して
やってこられた「おかげ」という意を込めて
赤福社長が「おかげ横丁」をつくる音頭をとったそうです。




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もちろん、内宮へと続く昔から栄えた「おはらい町」通りも
賑やかで人通りが絶えず
レトロな町並みが人気のスポットです。




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「食べ歩き」を愉しんだあとは 一度、お部屋に戻り、
夕飯前にお部屋併設の露天風呂で「長寿の湯」と言われる
新美里温泉から運ばれる天然温泉で、ひと息。





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神宮の杜、夕刻の残光が
旅情を自然と高めてくれます!




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20時からの夕飯組には
小腹を満たすための「天むす」が用意されるのも、
加点ポイントですね~




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 夕食前の湯浴みは4つの貸切露天風呂も使用可能で
神々しい伊勢を感じる憩の湯もまた、宿の自慢でもあります。

夕食は料理長おすすめの
「うまし国」三重の食材を贅沢に使った和食。





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旬の食材を自由に使った会席料理が運ばれます~





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伊勢海老や松阪牛、てこね寿司など・・。




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そして今回 一番の目的が
伊勢神宮の「早朝参拝」

いにしえの早朝参りには腹ごしらえのために
「かたぱん」と呼ばれるいわゆる「乾パン?」のような
ものを食していたらしく
その当時の旅人気分を味わえる、これまた「サービス」
(コーヒーサービスもありましたが、ここは「伊勢紅茶」の
 サービスもお願いしたいかも?)





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 「かたぱん」を食したあとは
前日に歩いた脇道を同じように歩くのですが
まったく違う表情の町並みが眼下に広がり

赤福本店が街頭で赤く染まってる?





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早朝参りのお客様のため
毎朝5時から営業しているという「赤福さん

それもまた「おもてなし」マインドのひとつ。






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5時40分。
確かにお客様がいらっしゃいました~~




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いつもは行列のできる本店ですが
朝早くはおすすめ、
お座敷でゆったり出来立て赤福餅を食することができます~




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「おはらい町」通りも静かな朝を迎えています。




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一方「おかげ横丁」も朝の表情は、まったく別物@@





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そして たどりつく大鳥居の前。
確かに普段に訪れる空気感とは違い
背筋も伸びて一礼。





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「誰も踏んでいない玉砂利を踏む・・」と、
以前に友人からその心地良さを耳にしていたので
いつかは・・と思っていたのですが





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次第にあたりが明るくなり新しい朝を迎える神宮の
空気はいつもにも増して神々しい雰囲気が漂います。






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「正宮」参拝。
これより先は撮影禁止。





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参拝後に 空がだんだん青くなり
神宮内の桜に朝陽が差し込み

同じ日に再び参拝に来る予定の私は
その「変化」の撮影も楽しみました~~





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お宿に戻り、朝7時からの朝食は






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「ひと仕事」を終え、尚
有り難さも感じ、優しいお味が身に沁みます。




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「洋食」も選択可!




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五十鈴川沿いの桜は咲き始めたばかりでしたが




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今は満開を迎え
訪れた観光客をもてなしていることでしょう。




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まだまだ知らない「伊勢」がたくさんある・・・。

桜の季節の伊勢路は
やはり、のどかで和みます。

高校時代、なんのありがたみもなく
このあたりで過ごしていた当時の自分に

伊勢の魅力を語ってあげたいと思える時間でした。







by chanmie526 | 2018-03-29 01:50 | 伊勢鳥羽志摩 | Trackback